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インデックスファンドとは?メリットやデメリット、他の投資信託との違い・比較

インデックスファンドとは、S&P500や日経平均株価などの指数(英語で「インデックス」)と同等の投資パフォーマンスを目指す投資信託(ファンド)です。

単純明快な投資信託であるため、手数料が安く、購入・保有すれば、初心者の方でも株価指数などの市場平均と同じ投資パフォーマンスをあげることができる点が特徴です。

本記事では、インデックスファンドの特徴、まやインデックスファンド以外の投資信託(アクティブファンド)と比較した場合のメリット・デメリットなどを解説していきます。

インデックスファンドとは?

はじめに、インデックスファンドの特徴やメリット・デメリット等について解説していきます。

特徴

インデックスファンドとは、S&P500やNYダウ、日経225などの株価指数(または債券指数)と同じ投資成果を目指す投資信託(ファンド)です。

投資信託は、指数に連動する「インデックスファンド」とそれ以外の「アクティブファンド」の2種類に区分けされます。

ポイント
  • 投資信託は「インデックスファンド」と「アクティブファンド」の2種類がある
  • インデックスファンド:S&P500や日経225などの指数に連動
  • アクティブファンド:指数を上回る投資成績を目指す

メリット

インデックスファンドの特徴は、投資初心者の方でも市場の平均的なパフォーマンスが得れる点と手数料が安い点、の2点です。

項目 内容
パフォーマンス 誰でも市場の平均的な投資成果をあげられる
手数料の安さ
  • ほとんどが購入手数料無料(ノーロード)
  • アクティブファンドと比べて信託報酬が安い

インデックスファンドを利用すれば、誰でも超低コストで世界の様々な株式・債券市場に分散投資が行えます

例えば、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)と言うインデックスファンドを購入・保有すると、S&P500と同等の投資成果をあげることができます。

S&P500は約500の米国株から構成されています。一般の方が500銘柄全てを購入・管理することは、ほぼ不可能ですが、インデックスファンドを利用すれば、ファンド1本を購入・保有することで、手軽に米国株へ分散投資が行えます。

ちなみに、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、購入・売却時の手数料は無料なうえ、信託報酬が年率0.16%と米国株への投資を目的とした投資信託の中で最安手数料となっています。

S&P500投資信託(インデックスファンド)の比較|後悔しない選び方

また、アクティブファンドは高い手数料を払っても、指数を上回るパフォーマンスを上げ続けるファンドは少なく、そのファンドを投資初心者の方が選び抜くのは困難なため、特に投資初心者の方には、インデックスファンドがオススメになります。

デメリットは?

利便性が高く、低コストなインデックスファンドですが、敢えて挙げるとすれば、「ETF(上場投資信託)と比べて信託報酬がやや高め」と言う点にあります。

例えば、先に挙げたeMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、S&P500連動型のインデックスファンドとしては、最安コストですが、S&P500連動型のETFである「バンガード・S&P500ETF(信託報酬:0.04%)」と比べると、信託報酬がやや高めになります。

ただし、ETFの場合、売買手数料が余計にかかったり、自分で株数を決めて売買するなど手間も増えるので、投資初心者の方はインデックスファンドを利用するのが無難です。ただ、一度に100万円単位で投資を行う方は、ETFを利用しても良いでしょう。

インデックスファンドの選び方

基本的に、同じ株価指数・債券指数に連動するインデックスファンドであれば、大きくパフォーマンスが変わることは、ほぼありません。そのため、ファンド保有時の管理費用・信託報酬が安い、低コスト商品を選ぶことがポイントとなります。

投資コストは、投資家への確実なマイナスリターンになり投資パフォーマンスを悪化させるので、なるべく低コストのファンドを選ぶことが、第一のポイントになります。

また、ファンドと指数の値動きの乖離(トラッキングエラー)やファンドの純資産の大きさも選定のポイントとなります。トラッキングエラーが大きいということは指数に連動できていないことを表すので、インデックスファンドとして質が悪い商品と言えます。また、純資産が少なすぎるとファンド運用に支障がでることもあります。

インデックスファンドの選び方
  • 低コストのファンドを選ぶ
  • トラッキングエラーが少ないものを選ぶ
  • 純資産が少なすぎないか?

S&P500連動型のインデックスファンド比較・一覧

S&P500に連動するインデックスファンドは、以下の4つがあります。

ファンド名 信託報酬
(税抜)
ベンチマーク
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) 0.16% S&P500
楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.17% CRSP USトータルマーケット
iFree S&P500インデックス 0.225% S&P500
iシェアーズ米国株式インデックス・ファンド 0.375% S&P500


S&P500投資信託(インデックスファンド)の比較|後悔しない選び方

S&P500型でおすすめの銘柄は「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」です。他の銘柄と比べて信託報酬が安いので、中長期で見た場合、パフォーマンスに大きな差が出てきます。

また、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、SBI証券での購入・保有で、年率0.05%のポイント還元サービスを受けることができます。

ちなみに、楽天VTIは、より多くの銘柄から構成される「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(以下、略してCRSP US)」をベンチマークとしています。

S&P500との違いは構成銘柄数の違いです。S&P500は米国の大型・中型株約500銘柄から構成されていますが、CRSP USの方は、大・中・小型株約4,000銘柄から構成されています。

ただし、両方のベンチマークの中長期のパフォーマンスを比較してみると、以下の図からわかるように、違いがわからないくらいです。そのため、ベンチマークにこだわりがない方は、手数料の安いeMAXIS Slim米国株式の方が良いでしょう。

S&P500とVTI(CRSP US)のパフォーマンスの違いS&P500とVTI(CRSP US)のパフォーマンスの違い
参考:yahoo finance

お得なオススメ購入先:証券会社選び

最後に、S&P500への投資の実践編として、お得な投資信託の買い方や実際の購入方法を解説して行きます。

ポイント還元率が高いSBI証券がお得

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)などの投資信託は、ネット証券でシェア1位のSBI証券での購入・保有がお得です。

SBI証券での投資信託の購入・保有がお得な理由は、投信マイレージと呼ばれるポイント還元サービスにあります。

購入手数料は無料なので、どこで本ファンドを購入しても差がつきませんが、各ネット証券で行われている「ポイント還元プログラム」の中で、SBI証券のポイント還元率が最も高くなっています。

ポイント還元プログラムとは、投資信託(ファンド)の保有額に応じてポイント還元されるサービスです。

ポイントは、現金などに交換できるため、ポイント還元率の高いネット証券でファンドを購入することで、お得にファンドを保有することができます。

以下の表は、各証券会社のポイントプログラムの比較を行ったものです。SBI証券の投信マイレージが還元率が最も高く、利便性も高いことがわかります。

証券会社 還元率 特徴
SBI証券 年率0.1%
(最大:年率0.24%)
  • 保有額1,000万円以上で還元率2倍
  • ほぼ全ての投信でポイント適用
楽天証券 残高10万円毎に月4ポイント
(最大:年率0.048%)
ポイント除外ファンドは少ないが、還元率が低い
カブドットコム証券 月平均保有額100万円につき1ポイント
(最大:年率0.24%)
ほぼ全ての低コストファンドがポイント適用外
マネックス証券 月平均保有額の年率0.08%
(最大:年率0.08%)

通常の投資信託の場合、SBI証券であれば、最大0.24%(年率)のポイント還元が受けられます。

また、本ファンドは、もともとの手数料(信託報酬)が極めて安いため、ポイント還元が適用される証券会社が「SBI証券」と「楽天証券」のみとなっています。

SBI証券の還元率が0.05%、楽天証券の最大還元率が0.048%なので、SBI証券での購入保有がお得になります。

SBI証券 公式ページ

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SBI証券の特徴

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